革命的栽培技術で世界の農業をやさしく | 協和株式会社 ハイポニカ事業本部
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KYOWA CO .,LTD.
DIVISION of HYPONICA

Introduction

木に実ったトマトの写真

Hyponica Philosophy

近代農業が
直面する障壁と
食糧難を解決する

“ハイポニカ”は、協和株式会社創業者・野澤重雄が生み出した植物の栽培手法です。

「近代農業が直面する障壁と食糧難を解決する」の理念のもと、1963年(昭和38年)より研究を始め、1970年(昭和45年)に「水気耕栽培 “ハイポニカ”」として命名し、販売を開始しました。

栽培施設に実ったトマトの写真

研究に基づく結果

「植物の生命」の研究を基礎に組み立てられた革命的栽培技術“ハイポニカ”は従来の栽培手法とは大きく異なります。これまでに“ハイポニカ”で栽培した1粒のトマトの種から、約25,000個(※)の結実を達成させています。
この成果は特殊な肥料やバイオテクノロジーを利用したものではありません。
(※ユーザー実績)

植物本来の力を生かした栽培手法

植物本来の力を生かした栽培手法

従来の農業技術では人間が植物をコントロールして栽培しますが、"ハイポニカ"では植物が持つ潜在能力を最大限に発揮できる環境を整えることにより、飛躍的に生産性を上げるものです。
"ハイポニカ"は土耕栽培や従来の養液栽培(水耕・ロックウール耕・ヤシガラ耕など) とは理論的にも技術的にも全く異なる革命的栽培技術です。

植物が本来持つ
「ミズから育つ力」を
最大限に引き出す環境を

ハイポニカは植物が好む環境を整えてあげるというコンセプトが根底にあります。人間が植物を制御する発想ではなく、植物が最大限の生命力を発揮できる、安定した環境づくりを目指した開発を続けています。

Features

土耕栽培・従来の養液栽培との違いや、栽培技術、
導入のメリットなどをご紹介します。

ハイポニカの秘密

「流れ」をつくり
酸素や養分を循環すること

ハイポニカの最大の特長は「流れ」があること。
水中に流れを生み出すことによって空気を循環させるだけでなく、根の周りにある養分も常に循環し、常にフレッシュな状態で根が接します。
根が成長するために最適な環境を維持することによって、植物が本来持っている「ミズから育つ力」を引き出しています。

酸素をあげるだけじゃダメなの?

「流れ」が必要な理由

植物の根は、根の表面に付着している水や養分を吸収することができる性質を持っています。ハイポニカは常に水の中に「流れ」を生み、根の表面の酸素や肥料が常に入れ替えることで生長速度が上がります。

土耕栽培の場合

水・栄養分の欠乏と供給が繰り返されている

定期的な散水が必要

水や栄養分がある状態とない状態を繰り返しているため、植物にとってはストレスに。「散水」を行い、根の表面に栄養分が付着するように一時的に流れを生み出すことが必要です。

一般的な
水耕栽培の場合

「拡散」で水の中の酸素や肥料が均一になるまで時間がかかる

根の表面の酸素や肥料が動きにくい

動きにくいので吸収しにくい

水の中なので流れを生まなくても拡散で動くと思われがちですが、全体に均一に行き渡るまでには時間がかかります。そのため根の表面の酸素や肥料などが動きにくい欠点があります。

いろいろな栽培方法

栽培方法の違い

植物は根の表面に接している水や養分を吸収する性質を持っています。ハイポニカは常に水の中に「流れ」を生み、根に接している酸素や肥料を常に入れ替わることで生長速度が上がります。

ハイポニカの栽培方法

ハイポニカ栽培

培地を使用せず、栽培槽に水深5cm程度の深さで、24時間液肥を流す栽培方法。

ハイポニカ栽培

メリット

酸素や栄養分が根に常時供給される

デメリット

液肥循環設備が必要

一般的な水耕栽培方法

非循環式の湛液型水耕

液肥を溜めた容器に植え付けするだけの栽培方法。

非循環式の湛液型水耕

メリット

容器が有れば良いので手軽に出来る

デメリット

液肥の温度が自然温。液肥が動かないので、根が酸素欠乏しやすい

NFT式水耕・薄膜水耕

NFT式水耕栽培

栽培ベッドの設置が必要、培地を使用せず、栽培ベッドに液肥を流す。水深は出来るだけ浅くする栽培。

NFT式水耕栽培

メリット

稼働中の水量が少ないので簡単な装置で良い

デメリット

根圏の温度や水道が出来たりと環境が不安定になりやすい

養液土耕・固形培地耕

培地耕栽培

ロックウール、ココピート等、土に替わる材料でできた物を使って栽培する。液体肥料を点滴チューブなどで与える事が多い。

培地耕栽培

メリット

状態が均一化しているので生育差が出にくい

デメリット

培地を購入する必要がある

土耕栽培

土耕栽培

露地や雨よけ、ハウス等で、土を使って行う栽培。最も一般的な栽培方法ではあるが、土つくりが難しく、成果に差が出やすい。

土耕栽培

メリット

安価・簡単に出来る

デメリット

汚れる、土つくりや、水やりの加減が難しい

ミズからすくすく育つ

植物の根が健全な根っこが
必要!

  1. 障害物を取り除く

    土を取り除くことで物理的抵抗がなくなり、縦横無尽に根が伸びることが可能になります。

  2. 常に液肥(養液)が流れている

    水、栄養分(肥料)、酸素が常に根の表面に供給されます。

  3. 液肥(養液)に空気をたっぷり混ぜ込む

    根も生きた細胞です。息ができないとその機能を果たすことができません。そのためには酸素が必要です。

  4. 安定した環境にする

    液肥(養液)の温度、肥料濃度、pHなど、できる限り環境を安定に保ちます。

より細かく考えると ...

Check point

“環境安定志向”
考え方

“環境安定志向”とは?

植物の周りの環境を整えてあげる(つくりだしてあげる)ことで、植物ミズからすくすく育つようにするための考え方のこと。

  • 気温と根の温度の安定
  • 肥料の安定供給
  • 根への酸素供給
  • 十分な水量(養液の安定)

\ 日本一できすぎなトマトだって作れちゃう! /

  • 生産性の向上

    生産速度は、土耕栽培よりも1.5倍以上早く栽培することが可能です。根が大きく、たくさん育つことで栄養吸収が活発になるため、病害虫に強く、ビタミンやミネラル分の含有量が多い高品質な作物の栽培が可能です。

  • 高い再現性

    確立された栽培手法のため、栽培には経験的技術は不要です。農業未経験者でも容易に栽培が行えます。また全植物共通・同一濃度で利用できる液体肥料なので、繰り返して安定した収穫の栽培が実現できます。

  • 作業の省力化

    葉菜栽培ではマルチパネルごとの移動や立ったままでの収穫が行え、土耕栽培と比較すると作業効率を大幅に向上できます。さらに環境制御システムを導入することで、作物管理の省力化も図れます。

  • 計画的な栽培

    ハイポニカの栽培方法とハウス内の環境管理を組み合わせることで、計画的な作物生産が行えます。土壌栽培に比べて生育期間や収穫量、歩留まり率などの予想を立てやすく、計画に沿った営農が可能です。

Products

小規模から始められる法人向け商品のほか、手軽に始められる個人向け商品を取り扱っております。

法人向け商品

For Corporate

オーダーメイド対応
小規模からの導入もOK!

個人向け商品

For Individuals

「育てる・育つ」をもっと楽しく
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